業者任せは危険!予防策を確認で「安心外壁塗装リフォーム」

アークス社長が培った知識を教える

塗り替え目的

そもそも塗装の目的って何?と疑問に思われている方もたくさんいらっしゃると思います。
塗装には劣化から建物などを守る保護機能と、長期にわたり美しさを保つ美装機能があります。
さらに、低汚染 防カビ 防藻 超耐久性 遮熱機能など様々な機能を付与する役割があります。
塗装とは、下地から一定の塗膜を造ることで耐久性年数を伸ばすことができます。
ただ単に塗装すればいいという問題でもありません。建物の現状把握と状態をしっかり判断した上で塗料や工法を正確に判断する必要があります。

チェックポイント
チェックポイント有資格者の有無と担当者の塗装知識
チェックポイント現地調査の行い方 現地調査報告書の有無
チェックポイント外壁塗装専門店なのか
チェックポイント欠損部分の補修方法提示 説明の有無
マニュアル無料請求


業者判断

塗装工事を扱っている業者はたくさんあります。ハウスメーカー リフォーム店 工務店 塗装専門業者…などたくさんあります。新築時に依頼したハウスメーカー、工務店に依頼しよう!と思われる方もたくさんいると思います。
安心、保証は充実していると思いますが、工事金額は通常の倍以上なんてこともあります。

なぜかと言いますと、直接その会社に塗装する職人が必ずしもいるわけではないからです。大手業者は下請けに工事を依頼致します。そこで多額な中間マージンが発生するのです。
塗装専門業者以外は塗装に対する知識の甘さ、提案力に欠ける可能性があります。
自社職人がいること、施工実績が豊富なこと、専門有資格者がいることが望ましいでしょう。

チェックポイント
チェックポイント保証体制 アフターサービスの確認
チェックポイント塗装専門分野で事業を行っているか
チェックポイント自社職人施工か 有資格者が存在するか
施工事例


見積書の見方

見積書でたまにお見受けするのが、『30坪一式○○円』と数量が明記されておらず、一式だらけのお見積書です。一式というどんぶり勘定じゃ適切な塗料缶数を計ることはできません。

足場に関しては、外壁総面積から+10%~20%の平米数が上乗せになります。
洗浄工事は、屋根の面積+外壁面積+開口部(被塗装部分)が洗浄面積になります。

外壁・屋根塗装で重要なのが、数量 工程 使用材料 保証年数 使用量の明記がされいるかという点です。
数量の明記もどのように明記してあるかご確認されたほうが良いでしょう。
下地処理の部分も、一式ではなく○メートル ○㎡ ○ヶ所で明記されているほうが望ましいです。
弊社の場合は、外壁総面積-開口部(被塗装部分)=塗装面積で算出しております。

どの材料を使って、どのように処理するか具体的に説明を受けてください。


下地処理も以下のような細かな項目の明記がされている方が望ましいでしょう。

付帯部分も同じで、細かく明記されているか確認致しましょう。

チェックポイント
チェックポイント細かな数量明記がしてあるか
チェックポイント見積上で工程、材料名が記載されているか
チェックポイント大幅値引きは要注意
見積書例


工事が始まったら

日中は家に誰も居ないけど大丈夫?ご近隣対応は?と、工事が始まってからの不安もたくさんあると思います。
打ち合わせ事項は、工事が始まる前に済ませておいたほうがスムーズに工事が進みます。
その際、業者が打ち合わせ事項を書面上に明記してお客様と業者が同じ書類を共有することが望ましいです。

日中家にいないことも問題はありませんが、工事進行状況の連絡 施工写真の提示を業者に希望されたほうが良いでしょう。当たり前ですが、戸締まりはいつも以上に念入りにチェックすることを心がけてください。

ご近隣対応は、どのように行うか契約前に確認してください。ご近隣挨拶をお客様がされても、業者が行わないとトラブルの原因となることがあります。なるべく隣接しているご近隣様のお宅には直接挨拶に行ってもらうようにしましょう。
また、挨拶文は書面で渡してもらい、業者または担当者の連絡先を明記してもらうと良いでしょう。

チェックポイント
チェックポイント入念な打ち合わせ
チェックポイント契約前にご近隣対応の確認
チェックポイント工程管理と施工写真提示の有無
施工事例

完工後

塗装作業が終了しましたら、なるべくお客様と業者で足場を解体する前に施工チェックを行ってください。
気になる点がありましたら、この時に指摘を入れたほうが良いでしょう。業者の入念な施工完了検査が行われているか確認しましょう。
すべてが終わって『お家が綺麗になった!』と喜ぶのはまだ早いです。移動した物が元に戻されているか、ゴミ等が散乱していないかを、お庭を一周して確認してください。物置等重い物は移動するのが困難ですので業者に依頼しましょう。
問題なくすべての工事完了が確認できた時点で引き渡しとなります。 その後は保証書の発行と施工完了確認書を受け取ってください。
アフターサービスがある業者なら、依頼方法、点検期間をご確認ください。(契約前に確認が望ましいです)

チェックポイント
チェックポイント施工完了検査の実態
チェックポイント工事終了時 家の周りを一周確認
チェックポイント保証書の発行 アフターサービスの再確認
施工事例

私が職人時代 下請け工事をしていた時に培った知識を掲載させていただきました。これから外壁・屋根塗装リフォーム検討されている方に必要最低限の知識と事前予防策を身に付けていただきたいと思いこのページを作成致しました。是非各チェックポイントをご確認、ご活用ください。
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